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【気になる年収】日本の一般的な年収について調べてみた

こんにちはミムです。世間の一般の年収が気になったので調べてみましました。

 

出典

令和元年賃金構造基本統計調査のデータを基に画像を作りました。

この表の賃金は月収であり年収ではありません。また単位が千円なので数字を見る際に注意が必要です。

 

計算方法

それぞれの年代の月収の中央値年収になおしてみます。

計算方法は中位数に12を掛算し、千円単位を四捨五入して万単位にしています。

 

大体のサイトは「中央値」ではなく「平均値」が使われています。中央値の方が真ん中に来る数値なので、肌感覚に近いとされているので、ここでは中央値を取っています。

 

男性版

2019年の男性の世代ごとの年収の中央値はこのようになりました。

20代は年収300万に届かない意外な結果でした。

20歳から69歳を平均すると356万円程度です。

手取りにすると275万円程度でしょう。

生涯で貰える収入は356万円×50年で計算すると約1億7800万円です。昔は生涯年収2~3億とは言われていましたが、その面影が消えつつある状態です。

 

女性版

同様に女性版も調べてみました。

 

女性はどの年代を見ても年収300万円に届いていない結果となりました。
20歳から69歳を平均すると270万円程度です。

手取りだと215万円くらいです。

女性の場合の生涯年収は、270万円×50年で計算すると約1億3500万円です。男性と比較すると5000万円の差になります。

 

バビロン大富豪の教え

収入の10分の1を貯蓄せよを実践すると、年収250万円でも老後2000万円問題を解決する潜在能力があります。

老後2000万円問題は「夫婦世帯」でのお話なので、一人あたりに直すと1000万円になります。年収250万円は手取り年収が大体200万円なので、毎年20万円を40年間続けると800万円になり残り200万円です。

 

毎年20万円の貯蓄のうち、12万円分積立投資を行い、3%で運用出来た場合926万円+貯蓄(8万円×40年)=1086万円の資産が築けます

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リターンのパーセンテージが1上がると複利の効果で恐ろしい事になりますね。

 

まとめ

自分と年代ごとに年収を照らし合わせてみていかがでしたか?

私は生涯年収が思ったより高くないという事実を突きつけられてショックを受けました。

 

年収250万円でも老後問題は解決できそうですが、毎月の支出に気を配ったりしたりと、結構質素な生活になりそうです。

 

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