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お金があると何ができるのか、物やサービスの価値について考えてみる

こんにちはミムです。今回は日常で何気なく使っているお金や、物、サービスの価値などについて3つの観点で書いていきます。自分が買い物をするときに、何に価値を感じ、何に対してお金を使っているのかの振り返りになれば幸いです。

 

安いものを買うことができたりする場面で、何気なく買ったものが、実は必要でなかったりする場合や、お金を使いすぎて、自分の財布や銀行口座がピンチになってしまうことがあると思います。

 

実は、お金の使い方にはいくつかのポイントがあります。そのポイントとは、自分にとって本当に必要なものを見極めることが大切です。何かを買う前に、そのものが自分の生活にどのような影響を与えるか、またその価値がどの程度あるのかを考えることで、お金との上手な付き合いが出来るようになります。

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1.お金で出来ることは大きく分けて2つに分類することができる

上の図のように、主にお金で出来ることは、「豊かさを買うこと」「不幸を消すこと」の2つに分類ができて、実はとてもシンプルです。

 

1.「豊かさを買うこと」

豊かさを買うこととは、食事や旅行に行き、友人、パートナーなどの人間関係を良好にしたり、読書や音楽鑑賞、運動を行うことで、自分の健康や知識、経験といった、自分自身の人生の質を高めることです。

 

例えば、旅行や趣味、教育などの経験を通じて、自分自身を成長させることができます。また、美容や健康管理などの自己投資も、自分自身の豊かさを高めるために役立ちます。

 

2.「不幸を消すこと」

一方で、お金を使って不幸を消すこともできます。具体的には、例えば、けがや病気、解雇、災害、老後などに備えて医療費や保険料、修理費など、予期せぬ出費に対応することが挙げられます。

 

また、ストレスや不安、孤独感など、精神的な問題を解決するためにも、お金を使うことが必要となる場合があります。

 

2.「価値」と「価値観」で物やサービスを買う

「価値」と「価値観」で物やサービスを買うとは、自分にとって本当に必要で、自分のライフスタイルや価値観に合ったものを選択することです。

 

例えば、ある商品がたくさんの機能という価値を持っていたりする場合でも、自分にとって本当に必要な機能が少なく、自分が大切にしている価値観に合わない場合には、それは価値が低いと言えます。

 

価値とは

価値とは、その商品の持つ価値のことを指します。商品が持つ価値には、以下のようなさまざまな種類があります。

  1. 消費者の役立ちや満足感を提供する「ユーティリティ価値」
  2. 製品やサービスに付随する「保証価値」
  3. 商品のデザインやブランドイメージから生まれる「エステティック価値」
  4. 購入者の信頼性や便宜性に関する「機能的価値」
  5. 環境への貢献や社会的責任を果たすことから生まれる「エシカル価値」
  6. 珍しさや限定性から生まれる「コレクタブル価値」
  7. 時間とともに変化する可能性のある「投資価値」
  8. ヘルスケアや美容に関する「健康価値」
  9. 商品の機能性に関する「機能価値」
  10. 消費者の感情や経験に関する「情緒価値」

 

価値観とは

価値観とは、人が何を大切にし、何に価値を置くかという、個人的な信念や信条のことを指します。価値観は、個人差があるため、人によって異なり、購入する商品も違うものになります。

 

価値と価値観で物を買う

価値と価値観で物を買うとは、商品の持つ価値と、自分が大切にしている価値観に合わせて、商品やサービスを選ぶことを意味します。つまり、商品やサービスを選ぶ際には、その商品の持つ価値が自分の価値観に合致するかどうかを判断することが大切です。

 

 

3.「投資価値」で判断する

「投資価値」とは、投資対象となる資産に対して、将来的に得られるであろう利益を見込める価値のことを指します。

 

投資

投資とは、将来的な利益や利益の期待に基づいて、資金を割いて、企業や不動産、金融商品などに資金を投じる行為です。投資には、株式、不動産、ビジネスなどがあげられます。

 

消費

消費とは生活するうえで必要なものです。生活必需品や教育、医療費などは必要な支出であり、無理して削減することは避けたほうが良いでしょう。

 

他には、食品、家具、旅行などがあげられます。娯楽や趣味などの支出は、個人の好みやライフスタイルに応じて適切な金額を決めることが重要です。

 

浪費

浪費に関しては、支出の無駄遣いや、自己破産などの金銭トラブルを引き起こす恐れがあります。必要以上に高価な品物を購入することや、急な出費に備えないなど、無計画な支出は避けたほうが良いでしょう。

 

バランスをとることが大事

投資、消費、浪費は、お金を使う上での3つの選択肢です。図のような適切なバランスで、将来の自分のために投資価値のあると思ったものに投資し、必要な消費を行い、適度な浪費を行いましょう。自分のライフスタイルや価値観に合わせてバランスをとり、将来のための投資を忘れずに行うことが重要です。

 

まとめ

この記事では、お金や物、サービスの価値について3つの観点から説明しています。

1つ目は、「豊かさを買うこと」と「不幸を消すこと」の2つのカテゴリーにお金でできることが分類されること。

2つ目は、「価値」と「価値観」で物やサービスを選ぶことの大切さについて説明しました。

3つ目は、将来の自分のために、投資価値のあると思ったものに投資を行い、消費や浪費もバランス良く行うことの大切さについて説明しました。

 

以上が、お金や物、サービスの価値についての考え方です。自分の生活に合わせて、上手にお金を使い、自分自身や周りの人々の人生の質を高めていきたいものです。